韓国の素顔伝えたい ソウル新聞、日本で無料紙を配布

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韓国の新聞社が日本で無料で発行する月刊のタブロイド紙がじわじわと人気を呼び、創刊半年で1万部に達した。日韓の政治関係がこじれる今こそ、韓国の情報を日本により多く伝えて市民間の相互理解を深めたい、との試みだ。大学の授業でも活用され、「韓国の今が分かる」と好評だ。

 

 韓国で110周年を迎えた全国紙のソウル新聞が発行する「TeSORO(テソロ)」で昨年11月に創刊した。テソロはスペイン語で宝を意味するが、日本語の手と韓国語のソロ(互いに)の語呂を合わせ、「手を互いに携えよう」との意味も込めたという。ソウル新聞の記者や日韓の専門家が、韓国の社会問題から芸能まで多彩なテーマで寄稿。主に韓国企業からの広告収入で経費をまかなっている。

 

 創刊話は約2年前に持ち上がった。歴史認識などで日韓関係が冷えこみ、日本では韓流や韓国語雑誌の休刊・廃刊が相次いだ。「こんな時こそ前向きなことをしたいと考えた」。ソウル新聞東京支局長兼同紙編集長の黄性淇(ファンソンギ)さん(51)は振り返る。

ー朝日新聞 DIGITAL