日本人OLが中国人電気工と恋愛結婚 中国で話題

ここ数日、大阪出身の日本人女性が中国人電気工と国を超えた恋を実らせたことが中国のネット上で話題になっています。

 日本の大阪から来た古川絹代さんは、蘇州の弁護士事務所で上級コンサルティングを担当していました。一方、李克寅さんは寧夏ホイ族自治区出身の普通の電気工です。2009年7月、2人はたまたま新疆の列車で出会い、互いに好意を持ちました。この異国の恋愛をつなぎとめるため、絹代さんは日本から中国の弁護士事務所に転職しました。

 しかし、電気工の李さんはいつも地方で作業することが多く、数カ月も戻れず、携帯やネットを通じて連絡を取っていました。絹代さんは中国語があまり上手ではないし、李さんは日本語がまったく分かりません。絹代さんは李さんのために中国語教室に通うことにしました。

 3年間の長い恋愛期間を経て、言葉や文化など様々な障害を克服し、2013年2月2人はめでたく結婚しました。しかし、結婚した後も李さんは仕事の関係で全国各地を駆け回っています。寧夏・チベット・青海・山東……休みになると絹代さんは列車の切符を買って、ご主人の仕事場を訪ねていきます。たくさん集まった切符は2人の愛の証しです。

From China Radio International