「あっぱれ」な寮管理人のおばさん、独学で日本語やフランス語など4カ国語をマスター

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Record China 配信日時:2013年12月

2013年12月23日、「最もあっぱれな寮管理人のおばさん」こと梁静豊(リャン・ジンフォン)さんは、今月21日午後8時、山西大学の学生寮3階で、寮生達の外国語勉強会に参加していた。彼女が「Hello、my name is…」など4カ国語を操って寮生に挨拶すると、その夜の英語学習会はぐんと盛り上がった。「おばさんはどうやってフランス語をマスターしたの?フランス語は世界で最も難しい言語と言われているけど、それは本当?」「おばさん、私は日本語を独学で始めてまだ日が浅いのですが、私の会話レベルはどのくらい?」など、寮生たちは梁さんを取り囲んで、彼女から外国語学習のコツを聴きだそうとしていた。騒がしい雰囲気の中で、「フランス語の勉強で、まず大切なのは発音記号とスペルね」と答える梁さんは、「努力を怠らず、コツコツと学び続けること。これが私からのアドバイスよ」と真剣な面持ちできっぱりと言った。山西新聞網が伝えた。 

 

梁さんが英語、フランス語、韓国語、日本語を独学で勉強し始めたのは2005年のことで、今でも学び続けている。すでに英語3級口語試験に合格している。「フランス語試験も受験したいのだが、年齢制限があるため参加できない。これが一番残念なこと」と話す梁さんは、コンピュータや車の運転、外国語にいたるまで、何を学ぶにも、「地味な方法」である暗記法を用いてきた。研さんを積み、努力を惜しまず、たとえ周りの人々から分かってもらえなくても、自分の意志を貫いてきた。山西大学フランス語科に在籍する学生は、「梁おばさんは、毎日忙しいなか時間を割いて、外国語を学び続けている。彼女に比べて私達の方が、学ぶ条件においてはずっと有利なのだから、私達が努力しない理由などない」と話した。(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/武藤)